書くのってしんどくないですか?
会社の報告書、ブログ、SNS
書こうと思えば思うほど書けなくなる・・・
こんな残念な現象ってよくありませんか。
そんな状況が続くと、どんどん書くのがしんどくなります。
そこで、今回はWebライター歴3年の私が「書くのがしんどい」を解決する方法10選を紹介します。
書くのが楽しくなる方法10選
① 何を伝えたいかを考える
② 書くことがないときは外部から情報を仕入れる
③ テンプレ「結論→理由→例→結論」を使う
④ いきなり長文を書かない
⑤ 自分を褒めまくって何も気にせず書きなぐる(ヘタでOK)
⑥ 「失敗は悪いことじゃない失敗は良いこと」であると考える
⑦ 冷静な編集者の気分で読み直して編集
⑧ 中学生にも分かるように書く
⑨ 一文はとにかく短く。
⑩ やる気がでないのが当たり前。やる気はやった後に湧いてくるもの。
参考文書 著書:「書くのがしんどい」 著者: 竹村俊介
プロの編集・執筆者である竹村さん。
有名著書を多く手掛けています
『メモの魔力』(前田裕二)『実験思考』(光本勇介)『段取りの教科書』(水野学)『ぼくらの仮説が世界をつくる』(佐渡島庸平)。
書くプロが「書くのがしんどい」というテーマを解決する方法はすごく親切に解説。
興味ある方は、ぜひ一度「書くのがしんどい」を手にとって見てください。
それでは、さっそく『書くのが楽しくなる方法10選』を紹介します。
目次
書くのが楽しくなる方法10選
① 何を伝えたいかを考える
何を伝えたいかを考えることが一番大事です。
ブログ1日1記事書く。
SNSを毎日投稿。
そんな目標を立てると何を書くかや文字数ばかり気になってしまい、何を伝えたいかを忘れてしまいます。
そんなバカな!
って思うかもしれませんが、毎日投稿すると書くことばっかり意識してします。
私が、そうでした(笑)
毎日投稿を7ヶ月やっていた時は、何を伝えたいかさっぱりわからん記事ばっかり書いてました。
やっぱり有名人でもない日記は誰も興味がありません。
読まれないと、書きたくなくなってきます。
なので、あなたは何を伝えたいかを考えて書くことが大事です。
② 書くことがないときは外部から情報を仕入れる
書くことがないときは外部から情報をしいれます。
書くときがないときは、どんなに内面を探ってもなかなか出てきません。
同じ話がぐるぐる回って、新しい話が何時間かかってもでない・・・
ネタを考えても「晩ごはん何にしよう」とか、
「新しい車ほしいなー」という雑念しか出てこない(笑)
これは私のことです(笑)
外部から情報を仕入れるときにオススメを紹介します。
【文章のネタを仕入れるときのオススメ】
・本
・セミナー
・人に話しを聞きにいく
私はもっぱら本ですね。
本は安くて、著者が数十年かけて経験した内容がたくさん書いてあるからです。
今回の記事も、本を参考にしてますしね。
あと、おもしろい文はネタがおもしろいからです。
多少文章がおかしくても、内容がおもしろければ、その文はおもしろいです。
逆に、おもしろくない話であれば、いくらキレイな文章で書いてもおもしろくありません。
だからこそ、良質なネタをしいれるのが一番おもしろい文章書くコツなんですね。
③ 困ったらテンプレ「結論→理由→例→結論」を使う
どう書けば良いか分からない。
そんな時はテンプレを使ってみましょう。
「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)」
これは英語の頭文字をとってPREP法とも呼ばれます。
このPREP法のメリットは3つです。
・論理的で分かりやすい
・話の理解が深まりやすい
・要点が記憶に残りやすい
簡潔に要点が分かり、説得力も生み出す最強のフォーマットです。
具体的な使用例は次のようになります。
【結論】
私は日記を書くのが好きです。
【理由】
日記を書くと、気持ちが落ち着きますから。
【具体例1】
考えていることを言語化すると、モヤモヤした思考が明確なかたちになるので、自分が何に不安を覚えたり悩んだりしているのか客観視できます。
【具体例2】
それに、姿勢を正して机に向かい、「きれいな字を書こう」と意識することで、気持ちが引き締まる気がするんです。
【結論】
だから、私は日記を書くのが好きですね。
詳しくPREP法について書いてあるので、一見の価値ありです!
④ いきなり長文を書かない
いきなり、長文を書けって言われてもしんどくないですか?
なので最初は本当に短い分から始めるのがオススメです。
オススメは
ツイッター→ブログ→書籍
この順番がおすすめです。
ツイッターは140文字程度なので、文章を書くハードルがグッと下がります。
そして、ツイッターで良いねが多かったネタを深堀りしてブログ化。
ブログで反響が大きかったものを書籍化。
この順番でやると効率良く多くの人に読んでもらえます。
やっぱり読まれない文章をたくさんつくっているとやる気がなくなってきますからね。
自分のブログは、ほとんどが300記事あるけど、読まれているのは5記事くらい。
やっぱりツイッターで受けるかどうかを見極めてブログにした方が効率が良かったなと思います。
⑤ 何も気にせず書きなぐる(ヘタでOK)
最初から完璧な文章を目指すと挫折しやすいです。
この文章の繋がりが悪いで3行、4行目でつまづく。
そんな繰り返し、時間をかけても全然書けない。
最初はヘタでOKです。
「自分、天才」と褒めながら書くのです。
私は「ゼロから1を作っているってスゴイ!」と自分を褒めまくって書いています(笑)
とりあえず、書かなければ何も始まりませんからね。
⑥ 『失敗は良いことである』と考える
よく、炎上したらどうしよう・・・
なんて、書いた後のことを心配なされる方が多いです。
でも、人の誹謗中傷、公序良俗に反することを書かない限り、全然大丈夫です。
私なんてスベリまくって、炎上なんて全く起きません(笑)
ブログを300件書いて、まともに読まれたのは5件だけです(笑)
そうなんです。
反応がなくても、スベっても、世間的には「なかった」ことになるのです。
失敗しても炎上なんてしません。
だから、失敗は恐れないで良いのです。
さらに失敗を繰り返すことは成功に近づいていることになります!
GACKT様がインタビューで、何かに挑戦しようとする先にあるのは「成功」と「失敗」の分かれ道ではなく、「失敗」の連続の先にある「成功」への一本道って言ってた。何を成功とするかはともかくとして、GACKT様だなって思ったので図にしてみた。 pic.twitter.com/DVewqNeR2B
— 松崎智海(非売品僧侶)@『「鬼滅の刃」で学ぶ はじめての仏教』発売中 (@matsuzakichikai) December 13, 2019
GACKT様が仰るとおり、
モノゴトを成功と失敗に分岐していない。
失敗の連続の先に成功がある。
これは私の経験からもしっくりきます。
私は仕事で失敗ばかりしていました。
・コピーの枚数を間違える
・発注数を間違える
・工事日程を間違えて、現場の親方に怒鳴られる
・過剰在庫になり3千万円の損失!ヤバい!
でも、これがなかったら今の自分はなかったなと失敗して良かったと思っています。
更に失敗はネタになる。
ギャンブルで散財300万円!借金まみれの工場勤務が貯金500万円築いた方法!
なんて読んで見たくなりませんか?
ちなみにこれは私の残念エピソードなんですけどね(笑)
以上より、失敗のメリットは
・失敗しても世間的には気にされないから、マイナスにならない
・失敗の連続の先に成功がある
・失敗はネタになる
失敗はめちゃくちゃ良いことなんです!
⑦ 冷静な編集者の気分で編集
自分を褒めまくってできた文章を編集者として冷静にみます。
そうすると、この文章はいらない。
繋がりが悪い。
言っていることが分からないから文章を追加。
と、不思議と編集できます。
そのときはもちろん、冷静にです。
書く時と逆ですね。
その時は、ひどい文章とか考えない。
冷静に文章を読み、読者に伝わるかを考える。
そして、いらない部分を消して、足りない部分を付け足す。
一発で文章を決めなくてOKなんです。
誤字脱字だらけ、自分はダメだ・・・
なんて思わなくて大丈夫。
私なんて会社の資料は、3回以上直されますし。
あの大文豪の村上春樹さんですら、何度も書き直しなら作品をつくっているぐらいです。
⑧ 中学生にも分かるように書く
世の中にはいろんな人がいます。
みんな持っている知識も違います。
SNSなどを使って多くの人に文章を届けたい。
そんな時は、みんな持っている知識量に合わせて書くのが大事です。
「ゴッドとバジ絆でマイナス20万円。5号機の闇は深い。」
パチスロ好きなら魅力的ですが、知らいない人にとっては意味不明ですよね。
「ギャンブルで借金まみれ!1日マイナス20万円!」
こっちの方がたくさんの人に興味を持って読んでもらえそうですよね。
多くの人に伝える時は中学生でも分かる内容で書くのが大事です。
⑨ 一文はとにかく短く
中学生でも分かるという文は、ほとんどの人が読んで理解できます。
つまり、たくさんの人に理解してもらえるということです。
たとえば、
国境の長いトンネル を抜ける と雪国 だったんですけど、夜の底が白く なったころに信号 所に汽車が止まっ て、 向 側 の 座席 から娘が立っ て来て、 島村の前のガラス窓を 落す と、 雪の冷気が流れこみました。
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
夜の底が白くなった。
信号所に汽車が止まった。
向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落した。
雪の冷気が流れこんだ。
(川端康成『 雪国』 より)
どうでしょうか?
後の文章の方が読みやすくないですか?
短くシンプルな文ほどわかりやすいんです!
⑩やる気がでないのが当たり前。やる気はやった後に湧いてくるもの。
文章を書くというのは、基本やる気はでません。
『とりあえずやる気でないけど5分書く。』
と決めることです。
不思議と5分書いているとやる気がだんだんと上がってきます。
そうなんです。
やる気って最初にあるものではなくて、やった後に湧いてくるものなんです。
少なくとも私はそうです(笑)
だらだらyoutubeみていたし、アニメや映画もみていたい。
誘惑だらけで最初からやる気マンマンで執筆していることなんて本当にマレ。
とりあえず、5分やると決めてやる。
これでたいてい文章を書くやる気が湧いてきます。
おわりに 書くのが楽しくなれば人生が変わる
書くのが楽しくなる10の方法
① 何を伝えたいかを考える
② 書くことがないときは外部から情報を仕入れる
③ テンプレ「結論→理由→例→結論」を使う
④ いきなり長文を書かない
⑤ 自分を褒めまくって何も気にせず書きなぐる(ヘタでOK)
⑥ 「失敗は悪いことじゃない失敗は良いこと」であると考える
⑦ 冷静な編集者の気分で読み直して編集
⑧ 中学生にも分かるように書く
⑨ 一文はとにかく短く。
⑩ やる気がでないのが当たり前。やる気はやった後に湧いてくるもの。
いかがでしょうか?
これは、私がブログやWebライティングを3年やっていて、本当に役に立ったなと思うのを厳選したものです。
今も、意識しています。
たまに忘れたりするんで(笑)
この方法を試してみて、書くのがどんどん楽しくなりました!
もし、あなたが今『書くのがしんどい』と思っているのであれば、
一つでも役に立てば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それでは!楽しい執筆ライフを!
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